公式RTの動作解説【追記】

Twitterで話題(ってほどでもない)の公式RT。
コメントが付けられないという不満があるらしいんだけど、付けられるとReply代わりに使うヒトが出てくるので私的には大歓迎。
最近じゃそれがReplyのスタイルだと勘違いしてるヒトもいるんだけど、正直RTを使ってのReplyは遠慮願いたい。貴方は話しかけられたら拡声器で周囲のヒトに聞こえるように話すのですか、と*1
せっかく@付きの発言にはReply元を特定するIDが付与されてるのだからそちらを活用して欲しいと思うわけです。これWebは勿論、大抵のクライアントには付いてるハズの機能なので是非使ってください。

それはともかく公式RT。
今回、その動きが良く分からない、という声が多いので説明させて頂きます。
これ、簡単に言うと、
「自分のフォロワーのTLにその発言がなければRTとして見せる」
「元発言が既にTLにあったらRTとしては流れてこない」
という代物です。
簡単な例を示しますと、

関係: @Aは@B、@Cを相互フォロー。@Bと@Cはフォロー関係にない

  • @Aが自分の発言をRT→@A、@B、@Cの誰のTLにも流れない(既に@Aの発言として流れてるから)
  • @Aが@Bの発言をRT→@CのTLのみRTとして流れる(既に@A、@BのTLには@Bの発言として流れている)
  • @Aが@Cの発言をRT→@BのTLのみRTとして流れる(既に@A、@CのTLには@Cの発言として流れている)
  • @Bが@Aの発言をRT→@A、@B、@Cの誰のTLにも流れない(既に@A、@BのTLには@Bの発言として流れている。@Cは@Bをフォローしていない)
  • @Bが@CをRT→IDを辿ってRTした場合*2。この場合は@Aと@BのTLに流れる

と、こんな塩梅になります。
発言がユニークであることを重要視してる実装なのがわかりますね。

【追記】

  • 拙作TwitterクライアントP3:PeraPeraPrv(以降P3)では今までのRT/QTと同様に見えるハズです(知らないヒトのアイコンは表示されません)。目印は緑のミニアイコン。これが付いていたら公式RTです。RTに対してFavすると元発言をFavします。
  • 公式RTが最初からFavした状況で流れてくる現象はTwitterの仕様の問題によるものです。今の所は様子見中。実際にはFavされてません。(Fav後にRTするとこの現象が発生します)
  • 現在のP3での問題点として、片想いのヒトがRTした場合は、割れたハートアイコンの表示の方が優先されてしまい、緑アイコンが表示されません。これは次で変更します*3

*1:それでも使いたい、というヒト、あるいは純粋にコメントを付けたいヒトの為にQTが存在するわけですが

*2:IDを辿れるクライアントやWebで可能

*3:ハートより緑アイコンを優先します