一体型 PC に思うこと。

ふと ITmedia の PC 紹介を見て吹いた。

シンプルな液晶一体型PCがあってもいいじゃないか
http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0601/26/news003_2.html

これなんかは割と頑張っていると思う。スタンドも iMac 風でシンプルでなかなか。側面にある FDD光学ドライブが普及品そのままなのは・・・まあそこが限界かなあ、と。

プライベートルームにぴったりの、こだわり“液晶一体型” 日立「Prius One AW33P」
http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0602/07/news046.html

一見すると普通の家庭用液晶テレビと間違えてしまうほどスリムで、かなり“PCらしくない”家庭用機器ふうなデザインが大きな特徴となっている。

一見すると。口にあたる部分にディスクメディアの挿入口があったりして可愛い・・・んだが・・・ちょっと待て。その向きにディスクを入れるということは・・・なんて考えつつ画面をスクロールしていくと衝撃の側面写真が現れる。
・・・見ました? いかにも「省スペース PC をモニタに貼付けました」的デザイン。こんなの見ると PC はまだまだだなあ、と思ってしまう。間違えてもプライベートルーム・・・ひいてはリビングなんかには置きたくない。

ちょっと基板のデザインを頑張ればいいのに、なんでその手間を惜しむんだろう・・・ほんと、この辺りは未だに理解できない。
デザイナさんには一度 iMac を手元に置いて猛省して頂きたい。

http://www.apple.com/jp/imac/design.html