悪夢

夢を見た。

私はSCEのハード開発員。目下の仕事は、PS3の開発だ。
同僚は言う。
「廃熱ファンにはこのようないいモノを」
「各種メモリカード装備」
無線LANは当然」
「BDも当然」
「Cellは積まないとな。折角作ったんだし」
「で、geForceか・・・」
私は言う。
「ちょっと待てよ!今、原価計算したら10万は下らないぞ!お前ら何を作る気だ!?ゲーム機だぞ、これは!」
同僚は言う。・・・待て待てコイツら目の焦点が合ってねぇ・・・
「パソコンとしても使えるんだ、安いだろ・・・」
「BDプレイヤーとして考えるんだ安いもんだろ・・・」
・・・私は思う。そうかも知れない。コイツはとんでもないスペックのバーゲンセールな家電だ。これで10万ちょいなら安い。
「何言ってるんだ、そんなんじゃ売れないぜ?」
「そ、そうだよな・・・で、幾らにするんだ?」
「49800円。「上の」は59800円でどうだ」
「ちょっと安すぎないか、それ」
「これ位で丁度いいんだよ。これならPS2と同じ、瞬時に100万台達成が可能だろう?」
「ああ、そうだな・・・凄いハードだ、PS3PS2のソフトも完全に動くんだもんな。」
「・・・いや、スマン、コントローラに振動機能は付いてないからそうもいかないんだ。それに、互換性にはちょっとした問題も・・・」
「えっ!?」

目が覚めた。夢の中の私は、「発売されたら絶対買おうPS3」なんて考えてた。
じ、自分で何を考えてるんだかわからないが(ry