逆風

PS3が欧州で発売、日米に比べ反応は冷ややか
ヴァージン・メガストア前の行列の先頭は、21日午前5時から待っているという学生のリタツ・トーマスさん(17)。周りの友人の多くもPS3に関心を持っているものの、425ポンド(約9万8500円)という値段が購入のネックになっていると指摘。「彼らは買いたいんだけどお金がない。多くの人がWii(任天堂(7974.OS: 株価, ニュース , レポート)の新型家庭用ゲーム機)とXbox360(マイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報 , レポート)の新型家庭用ゲーム機)の組み合わせを選んでいる」と述べた。

英国では「Wii」が180ポンド、「Xbox360」のベーシック版が約200ポンドで売られており、両方購入してもまだ「PS3」1台より安い。

やっぱり価格がネックだよね・・・と言うより、PS3の現状知ってたら普通は買わないか・・・

北米で敗色濃厚なPS3とゲーム産業の死・GDC報告
少なくとも高性能を売りにするコンシューマー機のシェア争いにおいて、北米ではほぼ決着がついたということだ。厳しい書き方だがソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション3(PS3)」対マイクロソフトの「Xbox360」の争いでは、PS3の敗色が濃厚になってきた。理由は、北米の有力なソフト供給会社がPS3に見切りを付け始めていることが明白にわかってきたからだ。

もはや大勢は決しましたな。国内ではWiiが、海外では360とWiiが市場を占め、PS3は最下位に転落。

まあ国内でもPS3の販売実数は360並な印象なので二位は難しい感じですが・・・。

やはりね、驕りすぎましたよ、SCEは。
独占してるから開発しにくいハードでも問題はない。
独占してるから価格が高くても問題はない。
そんなスタンスだったでしょう。それに皆がNOを突きつけた、そんな感じです。


大体にして5万も6万もするハードがトップを取ったら、そんな高いモノ買えない若年層が据置きゲームに手を出せなくなって業界が衰退するっての。