いや、しかし・・・

任天堂株式会社、平成19年3月期決算説明会を開催
岩田聡社長、「ソフト3億本を販売するためにハードの販売を伸ばしていく」

完全独走ですな、任天堂。これまで雌伏していた分、一気に突き放しに来ていると言うか。

ただ、ここまで来ると、任天堂が凄いと言うより、他の会社が不甲斐なさ過ぎると言った印象が。

2006年日本年間ソフトチャートトップ20

これ見てよく業界の方は「任天堂のハードは任天堂しか売れない」と言われていますが、それは責任転嫁してるだけです。実際は「任天堂しか売れないほど、他所のゲームがつまらない」ってわけなんですから今後とも一層の努力を期待したいですよな*1


それにしても・・・

パラダイムシフトにより当てはまらなくなった常識
・発売から時間が経てばソフトを値下げしないと売れなくなる。

・・・岩田さん、そんなのあんたンとこだけや。
もしそれが他所のソフトにも適用できるようなら素晴らしい。
大体にしてPS系のソフトは発売後2、3週間したら陳腐化するようなモノばっかりだもんなあ・・・。


つか1、2年かかって制作したのに2、3週間したら陳腐化するって、つくづくどういうことなんだろう・・・。
ソフト屋さんはもっと「ムービーみたら終わり」じゃなくて、「何度でも楽しめる」ゲームを作るようにしないといけないんじゃないかな。

*1:大体にしてPS系のハードでサードのソフトが売れてるのはファーストのソフトがそもそも・・・ゲフンゲフン