私の愛機は貧弱です。

あなたのPC、あと何年使いますか?

その昔、PCはモデルチェンジごとに買い換えているという人が大勢いた。主な理由は2つある。

1つは圧倒的にパフォーマンスや機能が不足していたこと。もう1つは、新しいソフトウェアによって新たな付加価値が増え、すべてのユーザーに対してメリットが明白だったことだ。そしてこの2つは密接に関わっていた。

なるほど、以前はOSやちょっと面白そうなアプリに全然ハードが付いていかなかった。だから、皆、快適さを求めて買い替えやアップグレードをしていた。
でも今は違う。最新3Dゲームでも動かさない限り、安PCで十分。だから私も全然アップグレードしていない。今使ってるPCもAthlon XP2400+にgF5900XTなんて骨董品だ。しかも、ちょっと前ならエラー吐きまくりで買い替えも考えたけど、最近は収まったのでそれも考えていない。
この調子ならVistaの次のOSが出て、XPのサポートが切れるまで使えるんじゃないかな。


ま、確かにこんな状況ではPC業界も立ち行かないか。コラムにある通り、モノとして満足させてくれるPCの出現が求められてるのかもしれない。
スペックはともかく、見た目だけで「欲しい!」「手元に置きたい!」と思わせるような「モノ」が。