WinK for OSX

「今のMacはPCのキーボードも使えます」という言葉の半分は、嘘でできています。

・・・と言うのは、確かに使えるケド、完全じゃないからだ。ああ、馬鹿正直に信じた私が馬鹿だったのだ。Appleが日本のことなんて考えて作ってるわけないじゃないか。
JISキーボードの対応が不完全だなんて、一体誰が想像できるというのだ。そもそも公式や最近のBootCampについての記事を見てもどこにもそんな注意はされていない。
期待に胸を膨らませてキーボードを買ってきたわけですよ。オウルテックOWL-KB108MT。以前から機械式のヤツをもう一度使いたいと思ってたからそりゃもう大喜びだったわけです。
ところがギッチョン(CV:藤原啓治)、繋げてみたら「ろ」が出ない。それどころかEnterキー周囲のヤツは全滅です。全滅というか、キーのプリントとは丸っきり違う文字がタイプされる。そう、どうやらJISキーボード繋げてもASCIIキーボードのつもりで処理してしまうようなんですね。
そこでコイツですよ。トリニティワークスのWinK for OSX。WindowsPC用キーボード のOSX用ドライバ。


これは私用に対応された版。下の方にKB108MTの名前が。

素の状態で約130種のキーボードデバイスに対応。インストールする際に対応されてなくても大丈夫、対応依頼のフォームに情報を入力して送ればあっという間に対応版を用意してくれます、というか夜中の0時頃に情報送ったのに10分位で対応したデモ版が送られてきたのは正直ビックリw対応速すぎるよ!w
勿論即座に購入してインストールしたのは言うまでもありません。ちなみに普通にLeopardで動くのでご安心を。

ただ、欠点が一つ。コイツ、AltがCommandに割り振られるのですが、ご存知の通りWindowsではそれに該当するのはCtrl。違うキーボードなら区別が付くのですが、なまじ同じキーボードを使ってしまう為に、酒飲みながら使ったりすると思い切り勘違いして間違います、ご注意をw