変わらないものなんて何もない

今日は実家方面を軽く往復100kmほどドライブ<軽くない


ただ、ちょっと辛いドライブでしたね。


小学校1年の時の遠足の地は既になく。
地元の市役所前の通りは既に裏通りに。
淡い想いを抱いていた女性の家はもはや人も済まぬ姿に。
顔見知りの店はその殆どが店をたたみ。
そして、それは私の実家も例外ではなく。


10年以上も故郷を離れて・・・いや、他の土地に家を建てた以上、捨てたも同然なんだけど・・・。
思い出の姿を残していない、寂れた故郷を見るのは、本当に辛かったです。


身の回りですら次々に変わっていくというのに・・・せめて故郷だけは変わらずにいて欲しかった・・・というのは単なるエゴですね、やっぱり。


変わらぬのは、もはや求めても得られぬ、我が脳裏のセピア色の故郷のみ、か。