さあ受け取れ!貴様の機体だ!

買ってきました、本日発売の新製品、超合金VF-25バルキリーメサイア、アルト機!開店直後の某玩具店に一番乗りしてゲットですよ!
どこまで子供なんだ、とかヨメに突っ込まれたけど、「俺は大人じゃなくて男(の子)なんだよ!」と言って軽くスルーしました。基本ですよね。
で、早速開封して同スケールのやまとの1/60バルキリーと並べてみたわけですが・・・

でかい・・・いやこれ立てると1/60インパルスとほぼ同じ大きさなんですよね・・・なんだろ最近のバルキリーは大型化する傾向があるのかなぁ。

「ファイター形態に拘った」という話だけあって、ファイター形態はかなりグラマラス&格好いいです。しかもデカくて重い。これはかなりの満足感がありますよ。

では変形開始!
まずは腕なしのガウォーク!

・・・いきなり嫌な予感的中。メサイア、まったく前傾しません。おまけに全然膝が逆に曲がらない。
お次は腕ありガウォーク!

えー、心持ち機首が下がってますが、これが限界です。もっと言うと、やまとのVF-1は膝関節付け根に回転軸を入れたことによってつま先が外を向いた格好いいポーズが取れるのですが、メサイアにはそんなモノ仕込まれていませんので、足首は常に平行。つまりこの写真や公式サイトで足を開いて見えるのは、足の付け根の部分から開いたことによる錯覚です。
き、気を撮り直してバトロイド!

ズッシリガッシリ。これならヴァジラと殴り合っても勝てそうです・・・じゃなくて!いやもうコレジャナイ感炸裂!おまけに機首の部分の変形がトリッキーすぎて危ないわ、腰と機首のジョイントが簡単なプラチックの突起なもんだから恐らくはすぐに変形できなくなるであろうことは一目瞭然。
しかもあちこちのパーツがロックされる位置がわからないので、胸の角度とか腕の付け根の角度とかがどうだったら正解なのかとか全くわからず。しかも説明書にも書いてない。

動かしてても先の腰と機首のロックがすぐ外れて危なっかしい。それに手首は完全に差し替えでしかも軸が腕側にあるので差し替えているうちに折れたらアウト。もうわけわかりません。修理に出したら直してくれるんでしょうか?

まとめると、ファイター形態は凄く出来がいいけど、ガウォークのデキは並以下。バトロイドも恐らくはスーパーパーツやアーマードパーツを装着した状態でも自立できることを考えてゴツくしたのでしょうけど全くイメージに合わず、おまけに変形もそこかしこ不安があったり。
こりゃ基本ファイターで飾っておいて、たまに変形させる・・・変形トイ、というよりは変形もできるトイ、と考えた方が良さそうです。

ああ勿体ないなあ、腰と機首のロックと、膝の間接に回転軸さえあればまたかなりプレイバリューのあるいいトイになっただろうに・・・ああ勿体ない・・・。


これはアレかな?数年後に超合金「魂」で出すからそっちもよろしくね、ということですかね?