Apple、iMac、Macmini更新【追記】

新型iMac

  1. 24インチ/2.8GHz C2E/2GB/500GBHDD/Radeon HD 2600 Pro 299,800円
  • 24インチ/2.4GHz C2D(op.C2E 2.8GHz)/1GB/320GBHDD/Radeon HD 2600 Pro 239,800円
  • 20インチ/2.4GHz C2D/1GB/320GBHDD/Radeon HD 2600 Pro 199,800円
  • 20インチ/2.0GHz C2D/1GB/250GBHDD/Radeon HD 2400 XT 159,800円

まあ噂通りですな。

シルエットが変わらなかったのは残念。ただ、これ以上は変えようがないという気も。でもってひたすら薄く。
うーむ・・・多分見たら惚れそうな気がするんだけど、ちょっと見た感じでは、液晶の周りの黒いのが昔の液晶の非表示領域みたいでカコワルイのと、本体裏側黒いのはどーなのよ、と。
あとキーボードがキータッチには希望持てそうにないのが、ちょっと。まあ確かにこのマシンに今までのキーボードを合わせるわけにはいきませんがね。
価格的にはトップとローで14万円の価格差。トップにはC2E・・・要するに"なんちゃってクアッド"を搭載。そこまでのスペックは要らないから、ローエンドの20インチでいいじゃん・・・なーんて考えると、そこには妙な価格差のあるマシンが。

  • 20インチ/2.4GHz C2D/1GB/320GBHDD/Radeon HD 2600 Pro 199,800円
  • 20インチ/2.0GHz C2D/1GB/250GBHDD/Radeon HD 2400 XT 159,800円

その価格差、40000円。パッと見には「なんだ、これだけの差ならローエンドでいいじゃん」という気もしますが、この価格差の原因はいやらしくて、ひたすらCPUのクロック数とGPUのシェーダー、メモリバス幅、それからHDDの容量にどれだかのカネが出せるか、ということになってます。
ちょっと違いを書いてみます。

  • CPUクロック周波数:+400MHz
  • GPU:クロック-200MHz、メモリクロック-200MHz、メモリ幅:+64bit、シェーダー数+80
  • HDD:+70GB

これだけです。特にGPUが大きいですな。2400XTはメモリ幅64bitの地雷。シェーダー数なんて40です。
では、これらの価格差を実売で調べるといくらか・・・

  • CPU:4000円*1
  • GPU:2500円*2
  • HDD:800円

・・・高い40000円だなあorz、これはあまりにもユーザ馬鹿にしてないか。かと言ってローモデルの64bit幅GPUはイヤだし。凄く嫌らしい値づけです。
これはすぐに飛びつかないで様子見した方がいいかもー。


ちなみにもう一つアップデートされたMacminiC2Dになりましたっつーだけで価格据え置き。ちなみにPCでBTOなら、3.0GHzのC2D、2GBメモリ、320GBHDDのマシンが手に入るお値段です。決して安くはありません。


なんだか今回のMacMac/Win両刀使いとしてはなんとも納得がいかないなあ・・・。スペックの差で価格差をつけるのはいいとしても、20インチiMacの価格差には納得がいかない。17万位でいいんじゃないかと。まあ多分24インチとの価格のバランスなんでしょうが、なんともはや・・・。

【追記】
ご参考:GPU仕様一覧表
ちなみにiMacG5はX600XT。メモリ幅は128bit。けどシェーダー数は6(w
まあ今使っててそれでも問題はないから、2400XTでも十分以上とは思えるんだけどね

*1:E6600とE6420として試算。つーか該当モデルがない。あるいは同チップでクロック抑えてるだけ?

*2:Sapphireで計算