カラーリングは大事だなあ

昨夜になってようやくセガラリー2006をやったのだけど、プレイ中どうにも違和感があって途中でやめてしまった。
なんて言うか、こう、お手軽なゲーム感はまさしくセガラリーなんだけど、見た目なんか違う。セガラリーとしてのキャラクター性が無いって言うか、どうも地味で、その辺りのラリーゲームとの差別化が図られてないような気が。
そこで、そのセガラリーのキャラクターってなんだ?とパッケージを並べて考えてみた。で、わかった。クルマのカラーだ。


先日の写真の再掲。ホラホラ、印象が全然違うでしょ?

カラーはキャラクターを決定づける大事な要素だ。
例えば体色が黒かったらそれはソニックではないし(シャドウだね)、服が青かったらそれはジョー・ムサシではないし(GG版ですな)、他社で言えば服が緑色してたらそれはマリオではないのだ(言わずもがな緑の人)。

セガラリーの場合はその(私的な)キャラクターの象徴がマルティニカラーでありカトロールカラーに他ならなかったと。逆に言うと、そのカラーを纏ったクルマが出てこないと、それはセガラリーではないw


うーむ、最近あまりリアルのラリー見てないんだけど、今はこの手のカラーって無いのかな・・・ゲーム的には実に見栄えがいいので復活して欲しいところなんだけど。


【追記】
ちなみに他にも、道が狭いとか、色々アーケードライクだった部分が変にシミュレータ系に振られてて、ちょっとこれはセガラリーじゃないだろ?という気がした。そういう意味では今度360に出るヤツの方がよっぽどセガラリーしてるなあ。
ご参考:セガラリーについて