アナリストの妄想は変わらない

将来の世界市場は“WiiとPS3がほぼ拮抗、360は3位に”と米アナリスト

米リサーチ企業のDFC Intelligenceは、先日発表した将来の予測の中で、この競争には“明白な勝者がいない”という見通しを明らかにした。

  1. Wiiは、日本はもちろん、世界市場においても最も売上台数の多いハードになるかも。ただし2位のPS3も手ごわい相手だ。PS3は2012年までに、ソフトウェアの売上ではWiiを抜いてトップになる可能性がある。
  2. Xbox 360はどんなに明るく見積もっても、WiiPS3に対して互角になるのがせいぜい。今年の第4四半期から2008年にかけて奮起しないと、かなり遅れをとって3位に落ち着いてしまうだろう。大きな難題は、北米以外の市場で支持地盤を確保することだ。
  3. PS3は2009年以降に強い力を発揮する。同年から2012年にかけて、ソフトウェアの売上で確固とした地位を築くだろう。

うーむ、相変わらずアナリストさんとやらはゲーム業界のことがわかってないな。
まず現状、PS3が360に追いつく為の材料が全然見当たらない。
ソフトはマルチが多く、それも360の方が優先して出されてる状態。それでその強気な姿勢は何?それに2009〜2012年ってそりゃあモデル末期だろ。いつまで久夛良木氏のセールストークを真に受けてるんだよと。
何より、この記事自体の中に、「強い力」ってヤツの根拠が見当たらない。
株が絡むからできるだけソニー好材料並べたいんだろうけど、にしてもいつまで経ってもゲーマーからすると笑える分析ばっかりしてくるよなあ。


まあWiiに関しては・・・本体安いし、ライトゲーマーをガンガン発掘して来てるから追いつけないってのは同意だけどね。
PS3はもっと値下げするか、ソフトハウス囲い込むか、あるいはゲーム機能以外の部分を強化するかしないと売れないんじゃないですかね。・・・なんかこの国ではそれなりに売れてるらしいけど(何して遊んでるんだろー)