PS2版ロストプラネット、クリア!

え?「ロスプラは360専用のハズ」?何言ってるんですか、とうの昔にPS2版も出てましたよ?(@_@)




・・・って言ってもここに来てくれるような人はひっかからないだろうなあw、はい、ロスプラロスプラでもSILPHEED THE LOST PLANETの方です。
手元にあるのはカプコレ版ですので、発売は2002年9月。「世間との時間を2ヶ月〜半年ほどずらす」どころじゃない、5年もズレてますwつーか最初の発売は2000年9月だから実質7年。ズレまくりですwまあその分クリアした時の感動もひとしおw
発売当時はMEGA-CD版のスピーディな展開との落差と、折からのシューティングゲーマーの飢餓感、これでもかと喧伝されたPS2の性能への幻想wもあって、「こんなのシルフィードじゃねぇ」とか「シューティングとしてもつまらない」とか「そもそもPS2でこれはないだろ」とか散々な評価を受け、私自身廉価版で手に入れたものの途中でちょっと詰まったところで「ツマンネ」と放り出してしまったという悲劇の一作でありますが、色々と忘れたり満たされたり現実を把握したりwした現状でやったらどうなんだろう、とプレイしてみた次第。

で、実際やってみると、確かにこれはこれでシルフィードなんですよね。敵が出てくる間がちょい多めだけど、その辺りも含めて間違いなくシルフィード。但し中盤から弾幕多めwこの辺りゲームアーツのヒトはもっと少なくして欲しかったとか言ってますが(その方がもっとシルフィードっぽかったかも)、今にしてみればこれはこれで正解だったと思います。
ただまあやっぱり、シューティングに飢えてた当時はこれでは納得できなかったんでしょうなあ、我々は。制作がトレジャーということもあって演出もそれっぽいし。ああ、トレジャー制作ってことで余計に期待しすぎてた部分もあるのかも知れませんね。で、余計に裏切られた気になったと。

まあその辺り色々納得したり諦めたりwしてると面白かったですよ、普通に。ストーリーもSFとして中々に熱い展開だし。ただ映像的な演出は当時は結構インパクトあったんだけど、プロジェクトシルフィードやった後だとちょっと物足りないかなー、ま、それは時間が経ってるから仕方ないんでしょうけど。
ゲーム棚に眠らせてるヒトは今一度取り出してプレイするのもオツかと思いますよ〜。



それにしてもラスボスが最初アレの格好してるのはどういう意味なんだろう?実はアイツが作った人工生命体?それとも途中でアレのデータでも吸収してたの?