これは@forestkの
ネットの中心で Twitterrific への愛を叫ぶ
俺が Twitterrific を使い続ける理由 〜 P3 を使わない理由
に対する回答エントリです。先にそちらを読まれることをオススメします。
・・・とは言え、だ。これ書いたところで彼はP3を使ってはくれないだろう。いや別に無理に使ってくれることはないんだけど。
さて、P3だけど、コイツはご存知の通り@cheebowのTwitをモデルに作成している。
それをJavaで作成することで、Mac/PC/linuxとOSを問わずに同じ操作性で使えるところがキモだ(Macで使うつもりで作ったからMac優遇してるケド)。
では、何故Twitをモデルにしたかと言うと・・・
- 発言者名をIDで表示している
- ↑Twitterrificは名前を表示しているので@idで対話してる時はわかりづらい。
- 返信をEnterかダブルクリックで行うことができる
- ↑TwitterrificはCommand+2。ショートカットキー大キライ*1。まして今使ってるiMacG5のキーボードでは特に使いづらい。使いたくない。
- 高速。これ大事。遅いのはストレス。
- リストでは発言の最初の部分しか見られないが、大体の発言はそれで十分。発言の全てを見たければカーソルをあわせれば上部表示領域で見ることができる。
- タブで切り替えることで見たい時にすぐRepleisやDMを見ることができる
・・・とまあこの辺りが要因。
もちろんTwitterrificはいいアプリだ。特に見た目は最高。今の所アレを越えるモノはない。大体にして私がTwitterを始めたのは、あの美しいアプリを使いたいが為にだった。
しかし、冷静になって「情報を素早く得る(得て返信する)」という機能を考えるとその評価には疑問符が付く。
言ってしまうと、Twitterrificは最短更新間隔が3分という酷く暢気な、Twitterのオールドスタイル「今何をしているかを書くだけのモノ」に特化したアプリなのだ。
しかし、利用者が増えて、Followerが増えた時点でそのスタイルはもはや成立しない。私的には去年の6月辺りから大半のユーザがそういう使い方はできなくなったのではないかと考えている。
TwitterはTwitter2.0とでも言うべきコミュニケーションツールに変化した。その為にTwitter側もサーバを整備した。ならばアプリもそう変化すべきだ。
故に、私はTwitterrificを使うのを諦めた。そして、快適に素早くTwitterすることのできるTwitをモデルに、それのMac版とでも言うべきモノの開発を開始した。それがP3だ。
・・・って、すまないね、@forestk、基本的にコイツはTwitterrificを否定するところから始まってるんだ。だからTwitterrific大好きな君が気に入らないのは当然。
で、この後は面倒なので箇条書きで先のエントリに対する回答を書いていくよ。
- 最初からログは全部追うつもりは無い
これについては上記した通り、まったく逆のスタンス。むしろ追う。いくらでも追う。会社ではWebブラウザなんか立ち上げていられないから、アプリだけで追う。
その為にはPOSTを使うことだって辞さないし、API制限の解除や取得件数の拡大だってどんどんリクエストしていく。
- Growl対応
これ要望多いんですが・・・えーすみません、今の所やる気ないです。
というのはP3はMacの為に作ったとは言え、Javaで作っているので、基本的にどのOSで動かしても同じように動いて使える、というのがウリなんですね。なのでMacの為だけにこれをする、ということはしません。
もっと言うと、私はこの手の機能拡張系は大キライ*2なのでそもそもインストールしてないんですね。だから利点わかりません。
- 「Twitterrific には〜1ウィンドウで見る事ができる」
スクロールすればね。面倒臭いです。1クリックで素早くRepliesだけとかDMだけ見たいんです。その為のタブ表示です。それにReplyはTwitもP3もタイムラインに流れてるよ?
- メインで使うアプリではないので、そんなに存在感はいらない
作る側からすれば存在感の無いアプリなんて作りたくないw
って言うか好みの問題だよね、そのハナシ。
- 自分がしたい動作を出来るだけ簡単にしたい
1クリックはリストの発言選択、Enterと2クリックはReply。これは私が使いやすいと思ってモデルにしたTwitの仕様です。
それに対して複数人Replyと言うのは使用するシーンの少ない後付の機能です。そして次々に@idを足していかなければならない。であればそれはマウスではなく、キーの方が良い、ということで右キーになりました。これは上下でカーソルを移動して、右側に追加する、という意味合いからです。
左でクリア、というのはテスト中に必要を感じて加えました。
取り急ぎ勢いで書いたから、いい文章ではない。後ほど推敲して修正します。