PCをアップグレードした

秋も深まって参りました。
秋から年末と言えば新しいPCを買う絶好の季節!…って、こんなこと言うのはボーナス商戦を当て込んだPC屋の店員か私だけ。学生時代、毎年秋に発表されるMSX(2以降)の新型を見てはワクワクして過ごし、年末に買い替える、ということを繰り返していた為に身に付いてしまった妙な習慣です。
当時*1はまだ雑誌の売買コーナー位しかそう言った情報がなく*2、また、PCを発売一年で買い替える、という考え方が一般的でなかったので、売りに出せば定価-8000円位で余裕で買い手がついたんですね。で、それに一年間貯めた小遣いの一部を足して新型を買う、というのを繰り返しておりました。


いいマシンでした…

もっとも、今でもMacは2〜3年毎に買い替えているわけで、20年経ってもやってることは大して変わらないわけですが…この辺り、パーツを交換すればある程度はそのままやっていけるPCはよりお財布に優しい、とも言えるでしょう、って、それはそれで毎年のようにグラボ買い替えたりするからそうでもないんだよねw

で、今回は去年から使っているD945GCLF2(Atom N330)を、C2Dマシンに昇格させてみました。内訳は、クレバリーにて、こんな感じ

  1. ZOTAC GeForce 9300-ITX WiFi :15,970円
  2. Core 2 Duo E8400 BOX (E0) :16,970円
  3. DVR-S7200LEB2 :3,080円

変更する理由は上にあるように「秋だから」…じゃなくて、

  1. MBPにVista入れてるケド、Parallelsの動作速度では不満が多い
  2. しかし、BCで「起動し直す」という操作が面倒
  3. おまけにMBPのWindowsトラックパッドのドライバのチューニングが進んでいなくて使い物にならない
  4. ていうか、そもそもMBPに入れてても使わない
  5. Atomではゲームは無理*3
  6. 特にProject Eggのゲームでさえ難しいのではもう論外

と言った所。まあ大体ゲームです*4。勿論ソフト開発時の動作確認にも使うんだけど、結局「切り替えて使う」というのは現実的な選択肢ではなく、「こういったモノ」は並べて使う物であると思い至ったわけです。
そんなわけで組み付け。メモリは以前リビング用のiMac用にと、間違えて買ったDDR2-800を4GBキットです((これがなければAopenから出てるGF9400のMini-ITXを選んだんだけど(TWOTOPでのみ確認)))


CPUのファンの大きさが半端ないw

OSは、もうちょっと我慢してWindows7、という選択肢もあったのだけど、使用頻度低いのにそんなにお金かけても仕方ないので*5MBPに入っていたVistaを。*6
言えばP3 exeラッピング版の64bit対応はどうするんだ、という話はあるけど…まあそれはそれ、しばらくは32bit版で我慢のほどを(^^;

完成後に取ったベンチマークはこんな感じ。XP入れたAtomマシンと比べてみます。


Atom N330 with XP SP3

C2D E8400 with Vista SP2

こちらはGPUのクロックを上げてGF9400にした結果

…ベンチソフト選び間違えた?
まあちょっとフェルガナとかを動かしてみた感じでは、高品位:1680x1050でも普通にゲームができるようなので満足*7
これでまた数年はやっていけるかなー。


このケースとDVR-S7200LEB2の相性はいいみたい。きちんとドアが開くw

それにしてもこのケースはデザインはいいんだけど、電源が120wなのがキツイところ。今回の構成では45-75wなのでいいけれど、将来的にCoreシリーズと最新のGPUの組み合わせで同じ位のが出ない限り、アップグレードは無理ですな。
…カネかからなくていい、とも言えるか。

ところで、前回D945GCLF2買ったのはいつだったかなーと思って見てみたら…きっかり一年だよ!w どういうこと!?www

*1:1987年〜1991年頃

*2:パソコン通信なんてできるのは都会に住んでないと無理だった。探せば草ネットが見つかったかも知れないが、学生の経済力では無理、そんな時代

*3:IONなら違うんだろうけど

*4:ゲームできないPCに価値はないよな

*5:というか、この時点でかなり小遣い前借りしてるので弾が尽きました

*6:3GBしか使えないので凄く勿体ないw

*7:と思ったら終盤は全然GPUが追いつかないて落ちたw 1280x720の最軽量じゃないとダメw