高級レストランのネジ

ソニー特製の高級ネジ、一本1万円
欧州某国より、ソニー製スピーカーの補修部品「SCREW,SPECIAL」(特製ネジ)一本の注文票。価格は税抜き61.31ユーロ、日本円にして約10000円。

写真の伝票はおそらくフィンランドのものと思われますが、国や地域の事情もあるかもしれません。パーツ番号で検索してみると、米国ではほんの$38程度で扱われている場合もあるようです。

いやしかし、これはあんまりじゃないのか?大体にしてネジ1本$38って時点でもうおかしいよ・・・。

「それにしたってネジ一本で一万円はないだろう」という声もあるかもしれませんが、ソニー特製の高級ネジというものは他にないわけですから、社員食堂が出すような一般ネジと比べるのはナンセンスですよね? 欲しくて、欲しくてたまらない。そういう修理部品を作ったと思います。つまりそういうこと。

・・・なるほど、凄く納得した
ネジ一本でこんなに高くなるんじゃ、ソニー製品なんて怖くてとても買えませんな。


それにしてもこの値段の高さの根拠はなんなのか。チタンだってこんなに高くないし、ガンダリウムかオリハルコン、あるいヒヒイロガネかはたまたミエキゾチック物質*1でも使ってるのか・・・。
いや、もしかしたらメイド・イン・アンドロメダ?

*1:ティーブン・バクスターの「時間的無限大」に出てくるワームホールを運ぶケージを構成する物質・・・って何それw「トップ2」見て「コレ以来「エキゾチック」って言葉が便利に使われてるなあ」と思いました・・・