抑圧はいけない

ゲーム禁止の家庭の子、その後は?
親戚にテレビを見せない、テレビゲームをさせない、お菓子を与えないという方針の家庭があります。
子どもは小学生の男の子です。
その子は、よその家では夢中になってテレビを見て、ゲームをやって、お菓子も食べています。
そういう方針でお子さんを育てた方にお聞きしてみたいのですが、親に反発などをしだす、小学校高学年や中学生くらいになってもそういうのを親も子どもも守ってましたか?
また、その年頃にはどういう遊びをしていたのですか?
やっぱり想像力が豊かな子に育ちましたか?
その家庭のやり方に口出しをする気は一切ないのですが、大きくなったとき、懐かしのアニメの話しやお菓子などの話しに入れないだろうなあと思いました。

これに対する回答がなんかgdgdと書かれていますが。
これ、結論は出ています。
禁止は絶対ダメです。
私は「戦闘シーンのあるアニメ」「ゲーム」「市販の菓子」厳禁の家庭で育ちましたが、どうしたかと言うとアニメは祖母の家で、ゲームは友達の家(あるいはコッソリ買って祖母の家)で、お菓子は買い食いして、で普通にやってました。それらを親に対する反抗という意識で捉えていたものですから、もう夢中です。
なによりマズいのはある程度お金が使えるようになったら、それまでの反動が出るってことです。
実際私も高校になってから、一気にゲーム買いまくりハマりまくり&アニメ見まくりになって、挙句30も越して妻子を持った今に至っても抜け出せません。抜け出す気すらありませんが。やっと手に入れた自由です、なんで手放さなくてはいけないんです?

大体にして禁止、というのは「抑圧」です。子供だって人間です。やりたい時期にやりたいことが禁止されたらそりゃあ捻じ曲がりますよ。
ご自分のお子さんですから捻じ曲げるのは勝手ですけどね、今やアニメ、ゲームは日本を代表する産業の一つなんですから、いい加減30年前の人間と同じ調子で禁止するのはどうかと思いますよ。


勿論、ある程度の制限は必要ですけどね。
昔から言うでしょう、「過ぎたるは及ばざるが如し」と。
それはお子さんのしたいことについても、親のしたいことについても同様なんですよ。