この見方は正しい

実はネットブックだった『iPhone』?――低所得層の購入が急増
comScore社が10月27日(米国時間)に発表した調査結果によれば、iPhoneを購入する人が最も急速に増えているのは比較的低所得の層だという。
この調査によると、iPhone所有者の43%は年収が10万ドルを超えている人たちだが、2008年の夏にiPhoneの購入が最も増加したのは、収入が平均より低い世帯だった。
こうした層では、ウェブサイトを見たり、音楽を聴いたり、電子メールを使ったりするのに別々の製品を買うのではなく、iPhone1台ですべてを済まそうと考える人が増えているという。
「約200ドルの本体に、最低でも月額70ドルという通信料金は、可処分所得の少ない人たちにとっては贅沢すぎるようにも思われる。だがこうした人たちは、複数のデジタル機器やサービスを使う代わりに1つのデバイスを使えば節約できることに気づいた。その結果iPhoneは、贅沢品から、コミュニケーションとエンターテインメントのための実用的なツールへと変わってきている」と、comScore社のシニア・アナリストJen Wu氏は述べている。

この見方は正しい。iPhoneを買って2ヶ月以上経つケド、やはりコレは携帯ではなくて、電話もできるネット端末。
大きな液晶のお陰で、PC用にレイアウトされたWebがちゃんと見れて、かつ(回線の状況さえ許せば)実に快適に動く。まあちょっと落ちる頻度が高いとか、今のところFlashが見れないと言った問題はあるケド、全然許容できる範囲。
表示が小さかったから拡大すればいいし、何より手でスクロールさせた時の感触がまたいい。
勿論メールだって快適。i.Softbankの他のプロバイダだってちゃんと使える。
テキスト打ちだって、最初はどうなんだこれ、と思ったケド、2.1がリリースされてからは実に快適。フリック入力を覚えればまったく苦にならない。
そして何より携帯と違うのは、豊富に存在するアプリ群。ゲームから実用ソフトまでバッチリ。それこそもう好きなアプリを自由に探してインストールすることができる。
なるほど、ネットブックという捉え方はありかもねー。
でも、まだまだ出たてのシロモノなので、ずーっと使ってると変に遅くなったりするので1日に一度は再起動が必要だったりするケド、まあその辺りは目をつぶってあげてねw


てなわけで、ここは一つ奥方とご自分にも携帯&ネットブックを買うつもりでiPhoneにしちゃうといいと思いますよ@cheebow

全米の携帯電話ユーザーのうち、『iPhone』所有者は1%にすぎないし、iPhone所有者のほとんどは、最新のハイテク・ガジェットに可処分所得のありったけをつぎ込む人たちのように思える(もちろん、今この記事を読んでいる皆さんのことではない)。

ギクギク(--;