Etiquette in the Twitter

・そもそもTwitterって何

今までこういうこと書いてませんでしたね、自分。
そして、今また書いたとしても車輪の再発明をするだけなのでやっぱり書きませんw
とりあえずこちらでは、2007年からTwitterを使ってきて得た経験から「これは知っておくべき」と言うことを記しておきます。

・アイコン

最近はご自分の写真を使う方も居られますが、それですとネタ的なPOSTがしづらくなりますので、適当な画像を使うのをオススメします。Twitter経由で方に会う機会増えた&「その覚悟*1」があるなら写真に変えるのも手です。
まあ私は自分の写真使っても普通に下ネタとかPOSTしますけどね!
ちなみにTwitterでは意外にアイコンで認識されていたりするのでポンポン変えると混乱の元です。更にIDまで変えると全然わかって貰えなくなったりしますので、本当のオススメは以下のような設定です。

名前: ペンネーム→Twitter経由でヒトに会う機会増えた&「その覚悟」ができたら本名
ユーザ名: 変更しない。変更したとしても、微妙な変更に留める
アイコン: 最初は適当な画像→Twitter経由でヒトに会う機会増えた&「その覚悟」ができたら自分の写真

・プロテクト? パブリック?

基本パブリックで。プロテクトですとフォロワーが増えにくいです。プロテクトはフォローしない、という方も居ます。
何しろプロテクトにしてしまうと、フォロー許可した方だけにしか発言が見えなくなってしまうので、その時点で第三者への情報発信はしない、と言っていることと同義です。
反対に、社内の人間や、知人、友人との間だけで使いたい、という場合はプロテクトの方が都合がいいかも知れませんね。仮に政治家がこれを使ったとしたら、その方は自分の支持者としか話をしたくない裸の王様だと言うことです:p

・フォローの仕方

Twitterは、誰かをフォローしないとタイムラインが流れません。なので、積極的にフォローしていきましょう。
ただし、無差別にフォローしても興味の無い発言ばかり流れてくるつまらないタイムラインになってしまうので、自分に近い興味を持った人達…同好の士をフォローしていくと良いと思います。この同好の士の集団をクラスタと呼びます。
このクラスタの作り方ですが、手っ取り早いのは、自分の興味のある方のTwitterホームをWebで開いて、そこの「フォローされている」をクリックし、その方のフォロワーをフォローしていくことです。
例を挙げると、「絶対可憐チルドレン」で有名な漫画家、椎名高志さん@Takashi_Shiinaが居られるわけですが、この方のフォロワーと言うのはつまり、彼の作品が好きな方の集団と言ってもいいわけで、仮に貴方も同様に彼のファンであるならば、彼らとは話が合う可能性が高い訳です。そこで、彼らをフォローすれば比較的簡単にクラスタを形成し、楽しいタイムラインを手に入れることができます。
また、出会いを求めたり、地元の情報が欲しい、と言うのであれば、「まちツイ」を見て、自分の近所に住まわれている方をフォローするのも手です。

・フォロー解除&ブロック

「一旦フォローしたけど、この方の発言はちょっと面白くない」「この方は私に嫌がらせ的な発言をしてくる」…中には勿論気の合わない方も居られるでしょう。
その時に使うのがフォロー解除、ブロックです。
フォロー解除は文字通りフォローの解除で、これを行うと相手の発言はタイムラインに流れなくなります。ですが、フォローしていなくも、相手の方が貴方にReplyを返した場合はその発言が見えますのでご注意。
その方の発言が面白くない、気に入らない、或いはその方の発言が余りにも多くて自分のタイムラインが埋まってしまうので困る、と言う場合に使います。ちょっと疎遠にする、程度の認識で使ってしまっていいと思います。
ちなみに仮に貴方がフォロー解除されたからと言って、貴方が怒る必要はありません。不毛になるだけですので、「そうなんだ〜」程度に受け流すのが吉です。
ブロックは完全な拒絶。不幸にして「この方の発言はもう絶対見たくない!」という場合に使います。これを使うと、相手が貴方にReplyを飛ばしてきたとしても貴方のタイムラインに現れることはありません。但し、相手に貴方がブロックしたことが判ると、相手に負の感情を持たせてしまいますので、それなりの覚悟を持って使って下さい。
ちなみにこう言った場合のオススメは実はTwitterクライアントのNG ID登録機能を使うことだったりします。これは拙作P3:PeraPeraPrvにも実装した機能ですが、問題の人物のIDをNG IDとして登録すると、その方の発言を一切クライアントのタイムラインに現れなくする機能です。
あくまでもクライアントの機能ですので、Webで見た場合には見えてしまうわけですが、とりあえずフォロー解除&ブロックで相手を怒らせることは無くなります*2。…まあ散々Reply飛ばして来てるのに返事がなかったら相手も察するでしょうけどね。*3

・発言

何を発言するのも自由です。今何をしてるのか、何を考えてるのか…etc。
仮に貴方の発言に文句を言う方が要るなら、「ではフォロー解除して下さい」と言ってあげてください。
とりあえずご注意だけ。
同じことを連呼したり、短い頻度で多数の発言をしたり、ヒトを不快にさせる発言を繰り返すと嫌われます。そういう場合はフォロー解除されたり、ブロックされても仕方無いとお考え下さい。
ちなみに、まったく同一の発言を繰り返して投稿すると、システム的に弾かれます。

・Reply(返事)の仕方

基本的に「@id 本文」という形式で行います。
どの発言に対しての返信なのかは、Webならば発言の下の「id宛」をクリック、Twitterクライアントならばそれぞれに実装されたスタイルでその元発言が判ります。
仮に「相手へのReplyを、相手をフォローしていない方にも見せたい」という報知的なReplyをしたい場合は、先頭に「.」を付けた「.@id 本文」という形式の発言を使います。
「本文 RT @id: 元発言」「本文 QT @id: 元発言」と言うのはReplyではなく、その元発言に対するコメントですので、ご注意。
詳細はこちらをどうぞ: 【Twitter】RT/via/RepostLink
ちなみに、Replyを送ったのに返事がない、と言って怒ったり、落ち込んだりする必要はありません。もしかしたら相手は貴方のReplyを見て画面の向こうで頷いたり、笑ってはいるものの、特に返事が無いだけなのかも知れないのですから。

ReTweet(公式RT)とは

「あ、この発言いいな。自分のフォロワーにも見て欲しいな」と言った場合に使います。
この公式RTは、RTが繰り返され、同一の内容が沢山タイムラインに現れる&元発言を改変する著作権侵害を防ぐ為、以下のような仕様になっています。
「自分のフォロワーのTLにその発言がなければRTとして見せる」
「元発言が既にTLにあったらRTとしては流れてこない」
詳細はこちらをどうぞ: 公式RTの動作解説

・QuotedTweet(QT、非公式RT)とは

公式RTが実装される以前、RTとはコメントを付けることが可能なモノでした。
しかし、公式RTには著作権保護の視点からそれが不可能なモノになっています。そこで、私達Twitterクライアント作者が提唱、実装したのがQuotedTweet(QT)です。(命名:@Kiri_Feather)
「元発言にコメントを付けたい」という場合に、「本文 QT @id: 元発言」の様に使用して下さい。
ちなみに、このQT/非公式RT、やはり元発言の改変が可能なのと、沢山の方が同じことをするとやはり同じ様な発言がタイムラインを埋め尽くすことになること、改変の可能性があることから、毛嫌いする方も居られるので使用にはご注意下さい。


快適なタイムラインを作って快適なTwitterライフを!

*1:ヒトに知られたい or 知られても構わない

*2:ご丁寧にフォロー解除したことを知らせるサービスも存在しているのです

*3:この機能は本来、フォローしていたいのに、今その方が嫌な話題で盛り上がっている、という場合に使うモノなのですけどね