Tweetieが買収されて危惧していること

Tweetieの買収が発表されましたが、心配が一つ。
Twitterが流行った理由の一つに、APIが公開がされている、と言うものがあります。
皆がそのAPIを使ったクライアントソフトを作り、それらが続々とデビューすることで盛り上がっている様に見え、それによって利用者が増える…と言う一つの流れがあったハズなのですが、今回Twitter自身がiPhone用の「公式」クライアントソフトを持ったことで、その流れを断ち切ってしまうことにはならないか?

もっとも、今やTwitterは押しも押されぬ一大インフラになりつつありますから、別にその流れが無くてもユーザは増える、それよりはユーザにお薦めのクライアントを会社として持った方がいい、と言う判断なのかも知れませんが…。
iPhoneTwitterクライアントの盛り上がりが縮小しないことを祈ります。


あるいはこれが、Twitterに似たサービスを、まずはギーク/アーリーアダプタ向けとして新しく始めるチャンスになるかも知れません。
何にしても今後しばらくはiPhoneTwitterクライアント市場の動きを注視する必要がありますね。