三連休最終日

素晴らしい天気だったのだが出遅れた。
どこに出かけるかを家人と協議。例年ならば私は筑波大の学祭を見に行くのだが、家人には著しく不評である。私は若い子達が楽しくやっているのを見るのが好きなのだが、彼女は「自分には関係ないのにどこが見て楽しいの」と言うことだそうだ。うーん…。
仕方ないので今日は家人の提案で、「しもだてアートフェスタ」というものに行ってみた。

しもだてアートフェスタ2012 〜作家と出会う広場〜
プロのアーティスト(自認を含む)の陶芸・ガラス・木工・布・絵・雑貨・アクセサリー・花・その他オリジナル作品を作者自ら展示・販売しお客さまとの交流をはかる催しです。

どうも彼女は「アート」という言葉を過大評価しすぎである。ちなみにこのイベント、萌酒サミットなるイベントと併催している様なので、むしろ私はそちらに期待して行ってみた。

結論からすると、実に微妙なイベントであった。全体的にこじんまりとしており、かつ下館でも人通りの少ない通りの為か、まず客が少ない。そもそも宣伝も足りなかったのではないか、と言う気もするが、それにしても廃れた街の再興イベントとしても盛り上げるコンテンツが足りない。


お察し下さい

萌酒サミットの部分は、通りの真ん中に痛車を並べていたりコスプレをしたヒト達が歩いていたりしたのだけど…痛車は決定的に数が少ない。あと、普通の車にフィギュア満載したから痛車です、というようなモノもあったりしてアタマを抱えた。



この辺りは流石に力入ってます

また、コスプレの方は、えーと…女の子キャラのコスプレは多いですがリアル女の子はその1割にも足りません、と言えばご理解して頂けるだろうか、とにかくそういうサバト状態でありました。もっとも、そういう状況下でも被り物をしたハルヒや盗撮マンのコスプレは小さいお子様に大人気で、何かと手を繋いで記念撮影などをされていたのが印象に残りました。

ただ…問題は、肝心の萌酒サミット会場への導線が弱いということかな…看板一つ二つ立てただけでは何のイベントなのか、どこに行けばいいのか不明極まりない。この辺りは明確な失敗だったと思う。


スピカってどこ?(実際わからなくて行かなかった

まあ手作りイベントの難しさと現実を再確認した一日でありました。今後(あれば)に期待かな。


来年は雙峰祭見られるといいなあ

オマケ

下館で見た風景。火の見櫓の下が道路になってるの初めて見た