終戦記念日ですね

毎年この日が来ると、あの戦争の反省とか謝罪とか、もう二度と繰り返しませんとか、まあ色々決まり文句が繰り返されるわけですが、それを聞く度に思うことが一つ。

学校やマスコミは、戦争がありました、酷いことでした、もうやってはいけません、とは教えるが、何故戦争になったのか、という部分はまるで腫れ物の様に避けている、ということだ。

物事には原因があって結果がある。
悪い結果が出ているならば、それを二度と繰り返さない為に原因を良く知らなくてはならない。

とにかく反省している態度を示す為に、また、それを知っているのが当然なヒトが多かった時代はそれで良かったのかも知れない。
だが、戦争も終わってもう70年近く経っている。記憶のあるヒトも少なくなってきた。近所の国に至っては戦前戦中の都合の悪い記録を封殺して歴史を捏造して、その歴史をこっちに押し付けようとする有様だ。


そろそろいくつかあるであろう、あの戦争の本当の原因を公開して、これからどうすれば良いのかを皆で考えるべきなのではないだろうか。

…まあ、今でもそうしたことは調べれば出てくるのだけど、こういったことは公でやらないと意味がないよね、ということで。