そういえば末期だった

日曜日の夕方は、わざと軽くヨメといざこざを起こして、一人でクルマに乗って近所の川岸に行く。で、そこでFMを聞きながら夕焼けやそれに染まる景色を眺めるのが「俺のジャスティス」。生憎と今日は曇ってたケド。
いや、貴重な週末のひと時は、やはり一人で過ごしたいのですよ。まあ一番いいのはゲームしてることなんだけど、ヨメが色々と忙しいその時間帯にゲームしてようものならグチグチ文句言われて、挙句10年以上昔のことまで掘り起こされて怒鳴り散らされることは明白なので、まあ三十六計逃げるに如かずってヤツですな。帰る頃には機嫌も直ってるので。


文とは関係ない風景です。そもそも夕方じゃないし。文ばっかだとアレなので。

で、今日は夕焼け見るのもそこそこにっつーか見れなかったので、適当に切り上げてちょいと近くのWonderGooに行ってみました。と、そこで私を迎えてくれたのはPS2ゲーム山盛りなステキワゴン。いやちょっと誇張すぎた。山盛りじゃない。普通にワゴンの中に並んでた。
何かありますかねーとサックリ覗いて見たものの、そこは田舎の悲しさ、「まだ、まだ設けられるハズ!」という下心が見え見えの中途半端に高いプライスだったので軽くスルー。360のもあったけど、ラブフットボールとか、テトリスとかが2980円とかわけわからん価格だったのでやっぱりスルー。他に何か掘り出しモノはないかとPS2のコーナーに行ってみた。
と、そこでビックリ。なんか棚が縮小されてますよ?PSPに二列取られて、新品と中古品で仲良く一列ずつ。こ、これはどういうことだ?・・・って、そうでした、PS2ってば末期だったんですよね。
実際のところPS2の場合は、未だ薄型が元気に販売中かつ新作が待機中かつPS3に互換機能があったことがあって、他のハードに比べて全然末期感が感じられなかったんです。
互換。いい言葉ですよね、互換。以前のマシンの互換機能があれば、それ用に書かれたソフトは半永久的に遊ぶことができる。ターゲットマシンが寿命で壊れても、その時の最新マシンを買えば普通に遊べる。実際これを当て込んでSEGAとM2は半ば文化遺産保全事業じみたSEGAAGESをリリースしまくってたわけですが・・・無くなっちゃったんだよね、そういえば。
そんなことがふと脳裏によぎると、すわっ、これは一大事ですとようやく思い至りました。いやだって対象のマシンが無くなれば加速度的にそのマシンのソフトは市場から消えていくんですよ、これは捨て置けない事態です。


・・・って、でもなー、私ゃ元々セガ原理主義者だったのでPS系には激しいアウェー感があるわけなんですよ。セガのゲーム機のだったらカネ借りてでも揃えなくちゃ、とも思うけど、PS系となるといまいちモチベーションが。
どーなんだろーなー、PS2ソフト。今持ってない範囲で、買わなくちゃいけないソフトってどの位あるんだろう。ぶっちゃけなんだか360のソフト買うのだけで手一杯なんだけど、ハード末期の美味しい収穫期をみすみす逃すのは勿体ないし・・・うーむ。