今年も益子陶器市に行ってきました

今秋は10/31〜11/3まで開催されている益子陶器市、今回は今日しか晴れの日がないという予報でしたので毎年行って飽きている娘達をなだめつつ行ってきました。


多分新種のシーサー(違

まあ益子焼とは言っても、どうやら「益子にゆかりはあるものの現在は益子に住んでいない陶芸家さん」も出てたりして、益子焼らしい安い陶器と作家性の高い陶器が共存しているのがここの面白いところですね。


来年辺り買いたい

伊達じゃない感じのパンダ。パンダ、パンダですぞ!

このヒトの作品大好き
土から生まれる

個性溢れる*1作品群

様々な作品群を見ていくのはコミケを巡るそれにも似ていて*2、かつ秋の陽を浴びながら歩いていられるこのイベントは、私的には一年最後のアウトドア(?)なお楽しみになっているのでした。


このイベントではコーヒーを買ってこの辺りで飲んで「今年ももう終わりだなー」と一息つくのが「俺のジャスティス」

ちなみに今回の収穫はこちら。三丸田陶公房の植山英男氏による「熔砂青釉線文マグカップ」。


調べたら茨城県常陸大宮市在住の作家さんでした。
笠間市出身の男が常陸大宮市の作家の陶器を益子で買う…うーむ(^^;

前々回辺りからいいなと思っていたのですが、今回しげしげと見ていたらお店の方(作家さん?)に声をかけられたので思い切って買ってしまいました。まあヨメには後で渋い顔されたわけだけどw
何気に作家さんの陶器を手にするのは二つ目…まあ一つ目は友人の父上のお手伝いのお駄賃的な頂き物だったのですけどねー*3


さて、これでまずは何を飲もうか…

*1:溢れすぎ

*2:一緒や

*3:すみません、アレ3年後に割ってしまいました…

シルバーウィーク

結局、連休中は普段の休日と変わらないコースのドライブ、それから買い物と積んでいたガンプラを組むことだけで終了した。

先日の洪水騒ぎは、我が家まであと2キロのところまで水が迫ったものの、何事もなく済むことができた。
何事もない、ということはないな。次女の通う学校は水没してしまい、まだ登校することはできず、何かと足を運んでいた隣町は未だ復旧の途上にある。どこか懐かしい雰囲気が気に入ってよく使っていた石毛の某スーパーなぞは復旧作業の素振りすら伺えない。国道を走れば、未だ田に入ったままのクルマが3台ほど放置されており、洪水の恐ろしさを伺うことができる。
正直動揺している。見慣れた街、風景があんなにも変わり果ててしまうとは。何事もなかったようにまで回復するのはいつになるのか。


かの有名な「元ガソリンスタンドの天下一品」も浸水。ここは1m以上の水がきたそうで復旧作業中。再開したら食べに行こう

心残り? いや、良心が咎めることがひとつ。水海道には友人がいた。今考えれば、私は彼のところにすぐさま水や簡単に口にできる食料を運んでやるべきではなかったのか? 通行規制? 水没してる? それは言い訳ではなかったか?
ボランティアにだって参加することはできたはずだ。何故そうしなかったのか? 体力的な不安、休日をそれに使いたくないという利己的な判断? 薄情すぎではないだろうか?


自分の情けなさを痛感するとともに、ボランティアに参加された方々には心の底から頭がさがる。

本当、情けないなあ、自分。今度、彼にどんな顔をして会えばいいのか考えもつかない。彼は、私を許してくれるだろうか?

「週刊 陸上自衛隊10式戦車をつくる Vol.8、Vol.9組み立てました

Vol.8は防盾*1…要するに砲身の付け根の装甲ですね、それの下半分と砲身を動かす為のギミックの取り付けになります。


今回の一番の収穫は、あるとは知っていたが今までどこにあるのかわからなかった同軸機銃ですw 防盾下側なんですね。オマケに蓋までされちゃう。まあ普段使いませんしね。というかこれを使わないといけない事態って結構ヤバい気がしますw

でもってこちらは砲身を上下させる為のモーター。配線の接着? が甘いわ線が細いわで色々不安になります。トータルではえらい額になるんだからさー、こんな所でケチらないで欲しいんだけどねアシェットさん。

というわけでVol.8分組み立て完了。見た目わかりませんな。
そんなわけでお次、Vol.9ですが、こちらは砲塔後部上部装甲の取り付けになります。

こちらはネジ3本でサックリと取り付け完了。

どこのご家庭にもあるガンプラと比較してみますと、そろそろ洒落にならない大きさになってるのがわかります。置き場確保が大変だ…
というか、10式って砲身と砲塔の長さってほぼ同じなんですね。

というわけでまた来週。

*1:ぼうじゅん。今までこれの読み方がわからなかったw

30年の怨念晴らし

以前読んだ田宮俊作氏の著によると、人は長じても心の平穏を保つには幼い頃に親しんだモノに触れるのが一番だそうである。

それは40年ちょっとの私の人生においても実感でき、幼い頃から長じるまでホビーの対象が移り変わり、または増えていった中でも、結局小・中の頃に親しんだプラモデル、ラジコン、ゲームといったモノへの興味は変わらず、むしろ長じてからの方が生活や仕事の上で辛いことがあった時にそれらを楽しむことで心の平穏を取り戻す様になっていた。
ある意味、宮粼駿氏の言う「楽園」への回帰願望なのかも知れない。だが、「更に前に進む」為にそれが必要なのならばこれはネガティブなのではなく解法が明らかになっているという点でポジティブであるのだと考えたい。


ま、それはともかく。
我々団塊Jr世代はバブル時期にガンプラファミコンなどの様々なホビーの流行に遭遇することができたのだけれど、その中の一つが「ラジコンバギー」。これは廉価にも関わらず本格的なスペックを有したタミヤの「グラスホッパー」「ホーネット」の発売に端を発する1984年頃からのブームで、当時はフルセットで2〜3万円のラジコンバギーがお正月などを中心に売れ、空き地があれば必ずそこにはラジコンカーを走らせる子供の姿が見られ、TVでは毎週タミヤ主催のラジコンレースを流す番組が放送される、という様な状況になってたんだ。

タミヤ RCモデルなどの80年代ラジコンブーム

そのブーム中には玩具メーカー、ラジコンメーカーが次々に参入、新製品をリリースしていたのだけど、その中でもブームの旗手とも言っていいのがタミヤ初の4WDバギー「ホットショット」。これは当時の子供たちにとってのステイタスであり、それを手にすることは当時の雑誌などに溢れるそのマシンの情報を最大限に楽しめる権利を手にする…つまりブームにどっぷりと浸かれることを意味していたんだ。
勿論、当時の私もそれを手に入れることを夢見ていたのだけど*1、不幸なことに1986年の正月のお年玉はそれをフルセットで買うには少々少なすぎた。また当時の友人がちょっと前にホットショットを手に入れたこともあって、それを手に入れることを諦めざるを得なかったんだ。
だが捨てる神あれば拾う神あり。時を同じくして東京マルイがホットショットよりも6000円ほど安い価格で「サムライ4WD」というバギーを発売してくれたんだ。

東京マルイ ザ・サムライ4WD(侍)未開封・未組立パッケージ

これの後継車種の名前がニンジャ、ショーグンだというのは笑うところです

はっきり言って超格好いい。安く、軽く、何より独創的なスペースフレーム構造のシャーシが魅力的。ホットショットを諦めた私はこれに飛びついた。結果どうなったか?私はどっぷりラジコンにハマることができた一方で、先の友人とは大してレースができなくなってしまったのだ。その理由は最近になって判明したのだけど…どうやらコイツは速すぎたみたいなんだよね。むしろホットショットが遅かった、と言っていい*2。実際に友人とのレースでは「アイツは俺が相手だと思って手を抜いてるのではないか?」と思えるほどの差がついてしまい、私が首を傾げることになっていたんだ。友人はその時は黙して語らなかったが、今にして思えばあの微妙な表情はマシンの性能差に愕然としていたんだろう。操縦技術のない子供の草レースはマシンの性能差がストレートに出る。勝てないレースをしても楽しくない。友人がそう思ったのも当然だよね。

そんなゴキゲンなサムライ4WDだけどコイツには一つだけ大きな欠点があった。何しろマイナーなマシンであった為に情報が皆無だったんだ。ムックや雑誌を見ても載っているのは軽い紹介記事と通販広告だけ。レースリザルトには登場すらしない*3。無論、ブームの頂点たるラジコンのTV番組、タミヤRCカーグランプリに出てくるハズもない。友人は大して勝負してくれず、毎週流れるTV放送を見ては自分には無関係のマシンを操る人々が嬉しそうにレースを楽しんでいる。
ブームの中で軽い孤独を感じつつ、TVで華麗に走り回るホットショットは、いつしか再び私の憧れになったんだ。


でも、ブームはブームだ。2、3年もすると皆は思い出した様にファミコンに熱中し、空き地でラジコンを走らせるのは時代遅れで格好悪い様な空気が流れてきた。私もPCやゲームに熱中することになったのだけど、それでも公園を見つけてはラジコンを走らせるのにいい塩梅か否かを確認するのがクセになってしまい*4、その度に「ホットショット…欲しかったなあ…」と思い起こす様になってしまったんだ。

それから時は過ぎて20年後、2004年以降、タミヤは恐らくかつてのブーマーの出戻り需要を見越してか往年のラジコンバギー達を一部改修して続々と復刻、2007年には遂にあのホットショットを復活させたのだけど、もうそれからは地獄だったw
実はキッコーマンのキャンペーンで復刻ホーネットを手に入れることが出来て、それはそれで楽しむことができたのだけど、やはり心はホットショットにあるのでw、「当時遂に入手の叶わなかったホットショットが再び手に入る状況になっている。」という事実がことある度に私の中に蘇ってきて、懐かしさと悔しさが入り混じってちょっとした隙に精神的に不安定になる原因になってしまったんだ。

そしてそれから更に8年…タミヤもいつまでそれを販売しているかわからない…いつ無くなってしまうかわからないことへの恐怖…また私は手に入れることができないのか?という焦り…面倒臭い…ならもう買ってしまおうじゃないか!

というわけで買いました。はい。RCチャンプにてフルベアリング付き15048円也。ベアリングがえらい安いのはかつてのラジコンブームの後に起きたミニ四駆ブームのお陰ですね。私はそっちには乗らなかったのだけど、ありがたいことです。
そして手に入れてしまえばもうどうと言うこともありません。30年間の負い目…怨念と言い換えてもいいそれは綺麗に消え失せ、物凄く充たされた気持ちになっていますw

そんなわけで今回の教訓「欲しいモノは無理をしてでも手に入れよう」。あと、親御さんはできるだけお子さんが欲しがったモノを買ってあげてください。こんな30年の怨念なんか、ない方が幸せですw

これ、当分は箱のまま眺めていよう…もうそれだけで幸せ…。


しかしアレだな。こうなると当時の雑誌やムックだけでなく、今一度サムライやオプティマみたいなクルマも復刻を期待したいところだな?


今欲しいのはこの本。どなたか譲ってください…

タミヤ 1/10 XBシリーズ No.46 XB グラスホッパー 2.4GHz プロポ付き塗装済み完成品 57746

タミヤ 1/10 XBシリーズ No.46 XB グラスホッパー 2.4GHz プロポ付き塗装済み完成品 57746

キョービは完成品もあります

*1:それ以前に友人から中古でマイティフロッグを買っていたりもしたが

*2:素の状態では、という話ね

*3:少なくとも私が毎月チェックしてる中には出てこなかった

*4:このクセは未だに抜けていない

「週刊 陸上自衛隊10式戦車をつくる Vol.6、Vol.7組み立てました

VOl.6、7と合わせてバインダーも届きました。


これが「週刊hogehoge」名物バインダーか!

知識としては知ってたケド、いざ見ると衝撃的な10式の砲塔本体の図

…バインダー、冊子をまとめられるのはいいんですが、厚みが7cmもあるのに14冊しか入らないとか、かえって嵩張るだけに感じるのは気のせいでしょうか…
まあそれはともかく、今回は滑り止めとハンドルの取り付け、それから砲身のリコイルメカの取り付けでした。但し、私はハンドルについては今回は見送っています。というのも、今後もひっくり返して作業することが多そうなので、付けておいたら破損するのが目に見えているからです。


この金属でできた滑り止めのプレートは指で外せました

滑り止めにも迷彩がされてるのですが、場所によってはズレてたり…

瞬間接着剤を小さい綿棒の先につけて伸ばして取り付け

多すぎるとこの様に…アイエエエエ…*1

一度付けたのを外せとか…ますマガジンキットには良くあることだそうです

これ、完成後に故障してるのが判明したら保証どうなるんだろうか

てなわけで完成です。

…パっと見た目、先週と変わらない…ま、まあ次号は防盾の下半分がくるのでちょっとは変わるでしょう。
ちなみに、一回定期購読を解約しました。毎週店頭で買う方が楽しみが多い気がしまして…入手が難しくなったら再度定期購読申込みしようと思います。

週刊陸上自衛隊10式戦車をつくる(6) 2015年 7/1 号 [雑誌]

週刊陸上自衛隊10式戦車をつくる(6) 2015年 7/1 号 [雑誌]

週刊陸上自衛隊10式戦車をつくる(7) 2015年 7/8 号 [雑誌]

週刊陸上自衛隊10式戦車をつくる(7) 2015年 7/8 号 [雑誌]

週刊陸上自衛隊10式戦車をつくる(8) 2015年 7/15 号 [雑誌]

週刊陸上自衛隊10式戦車をつくる(8) 2015年 7/15 号 [雑誌]

*1:XF-72:茶色 陸上自衛隊でリタッチしました

Steamにメタルスラッグが出たので

早速買ってみたのですが、いざプレイしようとしたらまったく動かない。

腹立てて思わず返金要求をしてしまったのですが、腹いせにサポート掲示板に「動かねーぞ!」と書き込んだ所「MSVCP120.dllをダウンロードするんだ!」という別ユーザからの解答。

そこで再度メタスラを購入してこちらから vcredist_x64.exe をインストールして動かしたところ、今度は見事起動、プレイすることができました。

ああ…やはりメタスラは良い…でもこの程度のデキならVitaにある天王台某社が移植したヤツの方がいいような感じではありますね…(音の同期とかが怪しくてちょっとアレ

チプカシカスタムというモノをやってみた

先日買ったF-84Wの軽さは気に入ったのですが、カスタム…というか、ベルト交換くらいはやってみたいな、と考えてF-105Wを購入。
キョービのガンプラよりよほど安いから気軽に買えるのもいいですね。


ELバックライトは、F-84Wの「無いよりマシ」に比べれば流石の視認性なのですが、その分2mm厚くなってるのが玉に瑕。

[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード F-105W-1A

[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード F-105W-1A

で、ベルト交換なのですが、通常の棒を外しての交換となると…

チプカシのバンド交換をやりたい? ⇒ 解説編!
いや、実際のところ、かなりの力が必要で、抜けた瞬間に腕時計本体を抑えていた手のひらに刺さりますww
ぐい〜〜〜〜ズボッ!(グサッ!)て感じw

とかなんか怖いこと書かれてます。
しかも、そもそもコストダウンの為にバネ棒ではなくなってるので、何度も外してたら使えなくなるとのこと。
…いや、だったらいっそベルトの方を切ってしまえばいいんじゃね?と思ってとった行動が今回のお話になります。
ニッパーでベルトを切って、棒の周りに残った部分は、やはりニッパーで毟るように削っていけば、あら不思議。
綺麗に取れました!



最初デザインナイフ使ったら刃が通らなくて危なかったので、ニッパーでの作業推奨

ベルトはあちこちのblogを見て、交換実績のあるこちらのメーカーのモノを選択。

私が選んだのはこれの18mm

で、出来上がったのがこちらになります。

うん、いいじゃないでしょうか!(自己満足)
正直言うと重量はベルトの分増えているのですがw、手をかけた分だけ愛着が湧きました。楽しいモノですね、こういうカスタマイズって。