フリマで骨董品?を手に入れた

午前中はIntelliJ&Gradleでリリースapkが作れない現象の解決方法の模索*1をしていたものの、昼ちょっと前から晴れ間が見えてきたので軽く?ドライブをすることに。


小貝川

いやー14時くらいまでは本当にいい天気でした。


利根川

途中、国道4号線にある道の駅で開かれていたフリマで面白いモノを発見。



帝国時代*2の陸軍の兵隊さんの教科書だそうです。昭和17年刊。
中身はこんな感じ


流石に古いモノだけあって、一部ページが外れたりするんですがなかなか状態は良く、本来の主が大切に扱っていたことが偲ばれます。
そして、パラパラと見ていて目についたのがこれ。

やっぱり書いてあったんですねえ…これ書いたヤツ、戦闘に負ける=必ず国民が減る、ということだという認識はあったんだろうかと。まあ当時は捕虜にとられても無事で済んだ保証はなかったでしょうが…。
まあお陰で当分酒の肴には困らないで済みそうです。…が、一つだけ気になることが。

最後のページにしっかりとした筆跡で記されたこの本の本来の主たる「彼」の名前。これを見た瞬間、私の脳は私の生まれる前に生きた男の一生を想像しようと加速します。
生きて無事に戦後を迎え、寿命を全うしたのか、またはまだ生きているのか。あるいはやはり戦死されてしまったのか。だとしたらそれはどんな最後だったのか。彼は、どんな家庭で生まれ育ち、生きていったのか…なるほどこうしたことに思いを馳せるのが骨董の楽しみなんでしょうかね。

*1:わからなかったので結局会社の同僚に解決して貰いました…

*2:この表現格好いいから使いたいw